コロナで人と話をすることが減っていたせいか、無性に話をしたくなることがあります。
それも、ワガママに20歳前の頃の話なんですが、大阪時代の話になってしまい、近辺にはそういう人がいないし、大阪時代の人たちも疎遠になっていて叶わない状況です。
先日、ツイッターだかのコラムで「伊藤ハムのポールウィンナー」の記事が載っていました。
大阪・神戸・京都中心に関西でのシェアが90%以上で関東では見かけないソーセージとのこと。このポールウィンナーは小学生〜中学生のころによく食べた覚えがあります。包んでいるセロファンを剥がし、5つくらいに切ってサラダ油で炒めるとそれだけでご飯のおかずになる優れものでした。20歳以降の首都圏での生活では口にしたことがありません。10本入り400円強ですこぶるコストパフォーマンスが良い食べ物です。豚肉・牛肉・マトンが材料とのこと。
伊藤ハムでは、関東進出を試みたそうですが、すでに魚肉ソーセージが普及していて受け容れられず、あえて拡販しなかったと。私は魚肉ソーセージが苦手で、昭和育ちとしては珍しいと言われたことがあるのですが、ソーセージの味をポールウィンナーで覚えたからで、原因・理由がはっきりしてすっきりしました。
この「大阪育ち」は、食べ物の面で「アクの強さ」を発揮します。
こちらで探しても見つからず、ネットに買い求めた「冷やしあめ」。
大阪ではデパ地下惣菜売り場でも売っている真っ赤な紅生姜の天ぷらや、するめの天ぷら。
これに、昔の頃に戻れたら話題にしたい「お箸で食べるイタリアンスパゲティ」「タコの入っていないたこ焼き」「エビのしっぽだけで衣が立派な天ぷらうどん」「阪神百貨店地下の100円カレー」「心斎橋の蓬莱の豚まん」いずれもが美味しくて量もありメチャ安の食べ物でした。
首都圏には関西育ちの人が相当数いるはずですが、食文化は総合乗り入れしていないようで、東西の分かれ目があるようです。ポン酢やソースは関西の方が種類が多く、首都圏では入手困難なモノもあると聞きます。
今は送料さえ払えば全国どこでも入手可能なので、情報入手がポイントになりますね。
その情報の中に、「昔の記憶」があるはずで、人との会話にそれを見出すことができると考えると、無性に会話したくなるこの頃です。
タイトル画像は大船フラワーセンターのヒナゲシ。