フィルターは好きではなく、レンズプロテクト以外はほとんど使っていません。
一時期、PLフィルターを多用していましたが、レタッチソフト(LightRoom)にかすみ取り機能が搭載されてからはPLフィルターは使わなくなりました。
元来、撮影時に注意するのはピントオンリーという主義でして、ピント以外は後からレタッチソフトなどでなんとかなるというスタイルです。かなり、横着であることは自覚しています。
そんな中、撮影時にピント以外にもう一つ大きな留意点があることを認識しました。
今まではそんなに苦労しなかったので、今更ながらと言うことになります。
それは「白飛び」または「写っていない」「消えてしまった」「あるはずなんだけど」の類です。
多くの方は、ハーフNDフィルターを使って、これらを回避されてるようです。
明暗差が大きい被写体の場合、明るい部分が飛んでしまって消えてしまう。
その明るい部分を意識して補正をかけると暗い部分に黒つぶれが出る。
これらを調整するために明るい部分にはNDをかけ暗い部分には素通しにするという役割のハーフNDフィルターです。
以前、これに関心を持った時、元々フィルタ嫌いなので続くはずはないと思い、安いプラ製のを買ったことがありましたが、安いが故に使える代物ではなくゴミになっていました。今回は、先日の物欲ブログの反省もあって慎重・真剣に調べた結果、とりあえず最小構成で使ってみることにしました。
角形フィルターの100mmサイズのホルダーは金属製で一定の評価がある物を見つけ、値段も高くない。
フィルター本体は調べた結果、アクリル製とガラス製があるが、性能としてはガラスが断然のよう。
ただ、ガラスなので割れるリスクがあるが、フィルター表面に傷はつきにくい利点があるとのこと。
安いホルダーと高いガラス製フィルターの組み合わせを第一段階のチョイスとしました。
私は、Nikonのカメラを大(D6)・中(Z6)・小(V3)と使っており、大と中は三脚も使います。
小は稀に三脚に据えることもありますが、超望遠を付けても手持ちで撮っています。
ハーフNDを使うカメラは大と中になるわけですが、レンズの口径が色々あってホルダーに合わせられるかの問題も出てきます。
レンズは、D6で使っている14−24、24−70、70−200の3本のズームレンズが主力で、単焦点として25、50、85、100のツァイスのレンズがあります。このうち、NDフィルターを使いたいのは使用頻度が一番高い24−70(レンズ径77mm)ですが、次に使うことが多い14−24もこのフィルターを使いたいのです。ところが14−24はレンズ系が98mmで今回のフィルタサイズには収まりません。この14−24専用に150mmサイズのフィルターも今後の検討課題になります。24−70で使った後、効果抜群と言うことになれば150mmサイズにも手を伸ばすことになります。
中のZ6は手持ち撮影が多いのですが、夜間は三脚に据付けます。2台体制でインターバル撮影をするときには両方ともにフィルターが必要になるかもしれません。今回購入のセットで試してみて使えそうならもう1セット購入するかな?あくまでも慎重に検討をして!ですが。(自戒モード)
画像は大峠からの日の出前の朝焼けです。D6で撮っていますが、空の色も木々の色ももう少し出るはずと考えていたら、ハーフNDフィルターの使用を思いついたのでした。

「かすみの除去」と「段階フィルター」を使って補正しています。
左側の元画像が、もう少ししっかりしていたらより印象的な絵になっただろうにと思う次第。