写真展覚書

いくつかの写真展に出向いて栄養をいただいてきました。

国画展写真部 2024/5/2 国立新美術館
日本写真会のメンバー(友人)が初入選したのと普段裏磐梯で撮影をご一緒している準会員の方の展示があるとのことで、念を入れて鑑賞してきました。
昨年は、全体から受けた感じとして「写実よりもアート性」という印象でしたが、今年はさらに色々感じさせてもらい、今後の撮影活動に影響しそうです。
・友人の作品にヒントを得て「既視感」を重視して全作品を見ましたが、いわゆる「どこかで見た撮影テーマ」というものはないと言えます。
・Photoshopなどを駆使した作品も多いのですが完成度が極めて高い。
・どこにでもある普遍的な撮影テーマをアート作品として昇華させている
・見たままの風景写真は存在し得ない(他の公募展との決定的違い)ような。。

マイケル・ケンナ世界巡回展「JAPAN / A Love Story 100 Photographs by Michael Kenna」 2024/5/3 代官山ヒルサイドフォーラム
写真仲間数名から絶賛モードで勧められての鑑賞でした。
・モノクロ作品をゼラチンプリントで展示されていました。
・日本の100点ということで、撮影地で目立ったのは高野山、四国の霊場、北海道など
・作品の特徴は、風景テーマをミニマル化、ハッセルブラッドでの標準画角、日中撮影
日本文化に感化されて、日本の風景を撮影したということのようだけど、ミニマル化を狙いとしたためか、宗教施設や北海道の自然が多いという印象を受けた。自然風景写真のモノクロ描写は自分の感性とは合わない。

木村伊兵衛没後50年展 2024/5/3 東京都写真美術館
日本を代表する写真家の一人ですが、作品展を見るのは今回が初めてです。
昨年、島根で森山大道の企画展を見て少々がっかりしたのを覚えていますが、今回はとても参考になりました。作品に気品というか優しさのようななんとも言えない人柄のようなものを感じました。

タイトル画像はキクザキイチゲ(菊咲一華)です。

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