「写彩」四人展を終えて、印象に残っていることの一つが「プリント」でした。
プロ作家の方の「美濃和紙」プリントは別格として、他の方たちのプリントも素敵だったと思います。
私のハーネミューレ・フォトラグ・バライタ紙のプリントも、今までのフジカラー・クリスタルプリントに比べて、深みがあるように思い今後はハーネミューレ・フォトラグ・バライタ紙などのファインアート紙と呼ばれる用紙を主にやっていきたいと考えています。
現在使っているプリンタは、キヤノンのPro100でA3+対応、インクは染料8色です。
サイズ・重量は689x215x385 mm 19.7kgです。
これにA2+対応でインクを顔料のプリンタを追加しようと考えてみました。
A2+サイズだと幅が432mmで、全紙サイズ(457x560mm)には足りないけれど、全紙ノートリ(420x630mm)は対応可能なので、全紙サイズの額を使ってマットで調整すればいけるように思います。
顔料インクは耐用性に優れているそうで、家庭などで壁に掛けて飾るとすると顔料の方が良さそうです。
今後3年程度でどのくらいの枚数をプリントするのかを考えます。
茄子の会写真展用に1回あたり6点、交通会館写真展用に1回あたり12点、相模大野写真展用に1回あたり6点と見込み、これを3倍すると72点になります。葉書や2Lサイズのプリントは、通常の厚さの用紙なら小型のプリンタでプリントします。大型のプリンタは、用紙が厚めの場合に使用することを考えており、3年間で100枚を超えることはないでしょう。
A3+以上の大きさのプリントはフジカラーのクリスタルプリントだと1枚3千円くらいですので、72枚だと20万円を超える金額になります。プリンタを購入して自家プリントでこの枚数を賄ったとしても20万円では収まりません。経済的には割りに合わない新規プリンタ追加ということになりそうです。
キヤノンのA2+対応の写真用プリンタはPro1000ですが、A3+対応の下位機種の新製品(Pro10s→G1、Pro100s→S1)が出ているので、Pro1000の後継機が出るかもしれません。
Pro1000でスペックを眺めるとサイズは723×285×435mm、重量は32.3kgで、顔料インク12色です。
プリンタの名称:imagePROGRAF PRO-1000(A2カラーインクジェットプリンタ) (PRO1000)
価格はばらついていて105千円〜175千円。インクは1色5千円前後→12色で6万円。
エプソンのA2+対応のプリンタは最新型と旧型が併売されているようです。
最新型はSC-PX1VLでサイズは収納時615×368×199mm、使用時615×905×520mm、14.8kg、顔料インク10色です。価格は16万円前後、インクは1色3,600円前後→10色で36千円。
我が家で購入するとすると、エプソンのSC-PX1VLになります。決め手はプリンタの重量です。
キヤノンの32kgは家の中で動かせません。配送も軒先までと断りがついているくらいですから。
購入時には本体にインク全色、メンテナンスボックスを追加するので、20万円くらいになる見込みです。
A3+の用紙の場合、カット紙になります。A2+で出力する場合はロール紙をカットして使うことになるでしょう。ハーネミューレのフォトラグ・バライタ紙の場合、A3+カット紙25枚で22千円前後、ロール紙の場合1118mm×12mで6万円位です。A2+サイズ(432×648mm)を36枚、A4サイズを40枚切り出せます。
A4:300円/枚、A3+:900円/枚、A2:1100円/枚、A2+:1300円/枚という感じですね。
仮に、3年間でA2+を72枚プリントするとして、プリンタ+インク2セット購入費用23万円、用紙代が9万円で32万円かかります。1枚あたりの単価が4,400円。A2サイズのクリスタルプリント単価が4,500円前後なので、ほぼ同額になりますね。
次回の写真展は2022年7月の予定ですので、来年の5月までには決める必要があります。
半年の間、20万円の回収見込みはあるのかを考えます〜
タイトル写真は久しぶりの西川林道からの富士山