写真展終了

10/31からの東京交通会館での「写彩」四人展は11/6(土)で無事終了しました。
全日在廊でくたびれましたが、終盤は通いにもなれたせいか比較的楽でした。
会場の広さと作品の大きさがマッチして、照明も良かったこともあり、私の作品は映えていたように思います。

今回はプロ作家の方との共同展示という機会で、さまざまな業界話も聞くことができて有益でした。
写真事務所を構え、人脈を通じてさまざまな企画が持ち込まれてそれらをこなすことで仕事が成り立っているようです。撮影技術が必要なことは勿論ですが、プラスその人ならではの技やセンスで存在意義をアピールされているようでした。

私の作品では、「ギンザ・レイン」と「春霞」が好評でした。
ネイチャー系の方が2人、プロ作家の方は変形サイズの美濃和紙にお台場の風景をプリントするという独特のもので、私の風景スナップという感じの作品12点と強く競わなかったことも良かったかもしれません。
競作になると、雰囲気が壊れることもあり得るので。。

今回は、自家プリントでハーネミューレのフォトラグ・バライタ紙がすごく映えたように思います。
強いライトで作品が輝いていました。
スチレンボードでの展示は、作品が軽すぎて人の動きが作る風にも反応して傾いたりすることもありましたが、総じて好評でした。手作り感が出る傾向もありますが、会場設営や撤収の際の手軽さは重い額縁表示に比べて優っており、ややカジュアルでライトな雰囲気作りに向いているように思いました。

東京交通会館 1F ギャラリー・パールルーム 私の作品12点が並んでいます。

次回はメンバーを増やして開催するようです。
展示点数は少なくなると思いますが、それなりに濃さも出てくるかも。
ただ、ネイチャーもどきの印象が弱い作品が並ぶと自分にはマッチしないと思うかもしれません。

今回も、来場者の方と問答になりかけた局面もありました。
一人は、上の写真の椅子に腰掛けて話を始めた魔法使いの老婆風の方。
ご自分の油絵作品(女性の裸体作品50点ほど、有名展の入選作品が並ぶもかなりグロい)の本を見せて感想を求められ、返事に困って作品の大きさや制作期間を訊ねてやり過ごそうとしたら、元看護師の経験から癌治療(菜食主義)の話になり、宗教話になったあと、私の富士山写真(春霞)を褒め始めたので、私の作品絵葉書を数枚お渡ししたらすごく喜んで表情がガラリと変わり優しい顔つきでお帰りになりました。
後で、会の代表が横で聞いていてドキドキしたと言ってくれましたが。。 参考になったようです。

もう一人は、私の作品を見て「綺麗な写真は面白みがない」と数回呟き、「迫力を感じる写真を見たい」と言われて、これも返事のしようがなく聴いていたら、桜の木の下で上から散ってくる花びらを下で構えてモノクロで撮るなんてことを言い出したから、「私は気難しい写真を撮って見せるつもりはない」「見る人との距離を気にしている」「受容と共感を大事に思って展示している」と返したら、「ギンザ・レイン」が良いと言い出して、写真を撮って良いかと訊くので「どうぞ」と。
小さなバッグから取り出したカメラがライカで「素敵なカメラですね」と言ったら、にっこり笑って数枚撮って場所を離れられました。

他にも、プロ作家の来場もあり写真の椅子に腰掛けて話し込まれて、目の前の私の作品に言及されることもあったような。ギンザ・レインと春霞ですが。

最初は入り口に近い場所が良いなと思っていましたが、この会場では奥のテーブル周りもそれなりの雰囲気があると思った次第です。

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