先日、Flickrで4千万View到達したのを受けて、15年間のFlickrを振り返ると自分の特徴が浮かび上がってきたので書いてみます。
投稿画像の傾向
花、自然風景、富士山などテーマがはっきりしたもので、描写方法はマクロ的な視点が多いと思っています。風景でも富士山でも主題を強くアピールする傾向があります。また、色味が強く、コントラストも強いですね。なので、人物スナップは皆無で、さりげない風景描写も多くはありません。
撮影情報などの開示
気性的に曝け出すタイプで、画像についての「?」を極力少なくするために色々な情報を公開しています。
使用カメラやレンズの他、画像データにかかるEXIF情報は、撮影日時をはじめとする撮影データを読み取ることができるし、ほとんどの画像について撮影場所も開示しています。
この辺りのことはほとんどをオープンにしない人もいるので対照的かもしれません。
SNSとしてのFlickr
当初は、コメントのやり取り、グループ投稿も積極的にしていましたが、Flickrが拡大してメンバーの動きが活発になった頃、グループ投稿やコメントをしないようになりました。理由は、自分のフォトストリームに荒れを感じ、静かな展示場所にしたいと思ったからです。スタンプアイコンが大きくデザイン的に???というものが増え出したことが嫌になった理由です。グループ運営が上手くいかないケースもあり、不快な思いをしたこともありました。
コメントについては、自分の感受性や表現能力の面で、他のメンバーのコメントに引け目を感じて書けなくなったというのが本音です。Flickrのコメントは皆さん本当にお上手で真似することも考えましたが、とても追いつかないと思い、コメント的に無口になってしまいました。
ただ、コメントをもらったらお返ししないといけないということで多くの時間を割かれるのが楽しくもあるけどシンドイという人もいらっしゃるのは聞こえてきています。
Exploreのこと
Exploreに入ると多くの人に見てもらえてViewもFaveも伸びるのが嬉しいですね。で、入る努力をしたこともありましたが、今は入るための特別なことはしていません。理由は、自分の場合、月に2回Exploreに入るからです。一時期、3年ほどExploreに入らないことがありました。投稿作品はその前も後も変わりませんが、FlickrHQは私の作品を選ばなかったのです。ただ、「選ばなかった」のではなく「選べなかった」のではないかと今は思っています。3年ほどの入らなかった時期の投稿方法は、まとめて非公開で投稿して、非公開の中から徐々に公開に切り替えるというやり方でした。これだと直近24時間に投稿した作品とは見られないようです。その後、公開で投稿するようにした結果、Exploreに入るようになりました。
Flickrで重宝していること
タグの活用、サーチの活用、オーガナイザーの活用で、Flickrのフォトストリームをデータベース化できていることでしょう。
タグをつけると一つ一つの画像に有機性が生まれます。ユニークなタグと共通性のあるタグを付けておけば後々検索する時に便利です。自分のユニークなタグはcrazyshinとFlickrの画像固有番号です。共通性のあるタグはその画像のステイタスを表すもので、場所・季節・ストック画像の情報などです。
3万近くの画像をupしていますが、サーチで画像を抜き出せるのはすごく便利です。
オーガナイザーは各画像の属性を管理・操作できるのでこれもすこぶる便利です。
Camera Rollも重宝しています。自分のFlickr歴はこれを見ると一目瞭然ですし、過去の撮影の日時を知ることで今後の撮影計画を思い巡らすこともできます。過去の作品を見ながら一緒に撮った人たちを思い出すのも懐かしく癒されることが多いですね。
これからのFlickr活用
撮影した画像を編集したものを全てFlickrに挙げているわけではなく、未投稿作品も多くあるのですが、これらを非公開でFlickrにupしようと考えています。Flickrを編集画像のバックアップ先という考えですね。撮影画像データそのものはAmazonPhotoでバックアップしているつもりです。つもりというのは、大容量すぎて対象画像を抜き出せるかわかっていないからです。とりあえず置いてあるつもりという感じですね。Flickrの方は、編集して作品になったものということです。
Flickrの今後
今現在、私の周りではFlickrを止める人が相次いでいます。理由は、有料料金が高額化したことやコメントの遣り取りが煩わしいというものです。私の作品にFaveを付けてくれる人はpro(有料会員)表示が増えています。以前は、proと無印の方が半々くらいの印象を持っているのですが、最近はproが7割くらいの感じです。Flickrを年に1万円近くも支払って続ける理由を持っている人はこれからも継続すると思います。私もその1人です。どういう展開が待っているのかは分かりませんが、写真を通じた出会いや発見があることを期待して、投稿を続けます。
私にとってのFlickrの効用
一番は、GettyImagesからストックフォト投稿の誘いを受けたことです。予備知識を持っていなかったので半信半疑でお付き合いを始めたら、すごく刺激的で多くの情報や知識を得ました。また、某広告代理店から大手企業への広告プレゼンテーション案作成の協力を依頼されて、結果は出ませんでしたが刺激的な経験をしました。この二つはFlickrで自分の作品をみてコンタクトされた事例です。他にも私の画像を雑誌で紹介記事として使いたい(ロシアの雑誌社)、ハスのリーフレットに使いたいので協力してほしい(オーストラリアの植物園)、出版物の装丁に使いたい(ドイツの作家)や他にもありました。今は協力依頼があったときはGettyImagesのポートフォーリオをみてGettyと契約するように案内しています。
画像をハンドリングしようとするデザイナーにとって、Flickrは検索対象のサイトになっていると思うのですがどうでしょうね? 専門家の意見を聞きたいところです。